2025年11月2日(日)、愛媛県西予市で開催される「雑巾がけレースZ-1グランプリ」。全長109メートル、日本一長いとされる木造廊下を舞台に、子どもから大人まで幅広い世代が雑巾がけの速さを競います。
小学生や親子、男女ペア、さらにはアスリートまで多彩なクラスが設けられ、会場は熱気と笑顔に包まれる一大イベント。今年も世界記録15秒23を超える挑戦者が現れるのか、注目が集まります。
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概要
開催日時:2025年11月2日(日)8:30~
場所:宇和米博物館
お問い合わせ先:西予市商工会青年部
電話番号:0894-62-1240
開催日時とスケジュール
雑巾がけレースZ-1グランプリは、8:30~参加受付が始まり、9:30~に開会式が行われます。その後、各クラスに分かれて予選や決勝が進行し、熱戦が繰り広げられます。
かつての大会では予選と決勝を分けて行う形式もあり、多くの参加者が汗を流しました。日程全体を通して子どもから大人まで幅広く楽しめる内容となっており、観戦のみでの来場も予約不要で気軽に楽しむことができます。
会場アクセス情報
会場は愛媛県西予市宇和町卯之町2丁目にある「宇和米博物館」です。旧宇和町小学校第1校舎を活用した施設で、現存する木造校舎では日本一とされる109メートルの廊下を舞台にレースが行われます。
子ども時代を思い出す懐かしい雰囲気の中で観戦できるのも大きな魅力です。木造建築ならではの独特な空気感と、観客席から間近で見られる迫力あるレースが楽しめます。
参加受付と定員について
大会への参加は事前エントリー制で、募集人数は150名となっています。当日の飛び込み参加はできませんので、必ず事前に申し込みが必要です。
受付は先着順で、定員に達し次第締め切られます。参加料は個人・団体ともに500円(ダブルスも1組500円)で、上履きの持参が必須となっています。各クラスのエントリーは幅広く設定されているため、世代を問わず挑戦できるのが魅力です。
雑巾がけレースZ-1グランプリとは

大会の概要
「雑巾がけレースZ-1グランプリinせいよ」は、全長109メートルの木造廊下を舞台に雑巾がけの速さを競うユニークな大会です。競技距離は100メートルで、子どもから大人まで幅広い世代が参加できます。
小学生の学年別や親子、男女ペア、女子、男子、さらにはアスリートの部といった多彩なクラスが用意され、入賞者には賞品が贈られます。スピードだけでなく、童心に返る体験や観客の応援も魅力となっており、毎年大きな盛り上がりを見せています。
会場「宇和米博物館」の特徴
会場となる「宇和米博物館」は、旧宇和町小学校第1校舎を活用した施設です。ここには現存する木造校舎では日本一とされる109メートルの長い廊下があり、その特徴を活かした大会が「雑巾がけレースZ-1グランプリ」です。
廃校後に米博物館として活用される建物は、歴史を感じさせる木造建築の美しさを保ちながら、今では全国的にも注目を集めるイベント会場となっています。
地域の人々にとっては懐かしさを感じられる場でもあり、訪れる人々には貴重な体験を提供しています。
大会の歴史と開催のきっかけ
この大会は2004年に「えひめ町並み博」に合わせて旧宇和町商工会青年部(現在は西予市商工会青年部宇和支部)が自主企画したイベントとして始まりました。
子ども時代に誰もが経験した雑巾がけを競技として昇華させた発想が大きな話題を呼び、第1回の開催以降、毎年多くの参加者を集めています。
2013年の第10回大会では、決勝に83人が参加したほか、記念企画として3人リレー形式の「109秒チャレンジ」も行われました。地域発の取り組みが今や全国的に知られる大会へと発展しています。
エントリークラスの紹介
- 小学生3年生以下の部(未就学児含む)
- 小学生4年生以上の部
- 親子ダブルス(1名は小学生を含む)
- 混合ダブルス(男女ペア)
- 女子の部
- 男子の部
- アスリートの部(初参加・女性も参加可能)
各クラス先着順になります。定員(150名)になり次第終了です。
募集期間:8月1日~10月10日
参加料は個人・団体ともに500円(ダブルスも1組500円)
公式サイトの申し込みページはこちら
雑巾がけレースZ-1グランプリの見どころ
日本一長い木造廊下での白熱レース
会場となる宇和米博物館は、旧宇和町小学校の校舎を活用した施設で、109メートルもの日本一長い木造廊下が現存しています。
この舞台で繰り広げられる雑巾がけレースは、まさにスピードと体力の勝負。シンプルながらも息をのむ迫力があり、観戦するだけでも楽しめます。
長い直線コースだからこそ、ラストスパートの逆転劇や、最後まで全力を尽くす姿が大きな見どころとなっています。
子どもから大人まで楽しめる多彩なクラス
Z-1グランプリでは、小学生低学年から高学年、親子ダブルス、混合ダブルス、さらに男子・女子の部、アスリートの部まで幅広いクラスが設けられています。
親子で協力して挑むレースや、男女ペアで息を合わせて走るクラスなど、参加者の年齢やスタイルに合わせて楽しめるのが魅力です。
大人にとっては、子どもの頃に雑巾がけをしていた記憶がよみがえる懐かしい体験にもなり、世代を超えて一緒に盛り上がれる点が大会の醍醐味といえます。
過去の世界記録と挑戦者たち
この大会の大きな注目ポイントは、世界記録への挑戦です。2023年には、15秒23という驚異的な記録が樹立され、それまでの17秒38を大きく塗り替えました。この記録を更新しようと、毎年多くの挑戦者が全国から集まります。
109メートルを雑巾がけで駆け抜けるというシンプルな競技だからこそ、記録更新の瞬間は会場全体が熱狂に包まれます。今年も新たなヒーローが誕生するのか、その行方に大きな期待が寄せられています。
表彰と賞品
各クラスの入賞者特典
雑巾がけレースZ-1グランプリでは、各クラスごとに入賞者への表彰が行われます。小学生から大人、さらには親子や男女ペアといった幅広いクラスが用意されており、それぞれの部門でトップに輝いた参加者にはステキな賞品が贈られます。
競技自体の楽しさに加えて、入賞を目指すことで大会は一層盛り上がりを見せます。参加者にとっては努力やスピードが評価される瞬間であり、観客にとっても大きな見どころのひとつです。
記録更新への期待
本大会の大きな魅力のひとつは、世界記録更新への挑戦です。現行の記録は2023年大会で打ち立てられた15秒23で、それまでの記録を大きく塗り替える歴史的なタイムでした。
毎年、多くの挑戦者がこの壁を超えるべくスタートラインに立ちます。木造校舎109メートルという舞台で生まれる緊張感と疾走感は格別であり、新たな記録誕生の瞬間を見守ることができるかもしれません。
注意事項と持ち物
参加料について
大会の参加には、個人の場合500円、ダブルスで出場する場合は1組500円の参加料が必要です。競技に参加するための基本的な条件となっているため、事前に準備しておく必要があります。
なお、参加料はすべてのクラス共通となっており、幅広い年齢層や参加形式に対応しています。低価格で参加できるため、初めて挑戦する方にとっても気軽にエントリーできる点が魅力です。
上履き持参のお願い
雑巾がけレースは、会場となる宇和米博物館の木造廊下を利用して行われます。そのため、参加者は必ずマイ上履きを持参する必要があります。木造校舎を守り、快適に競技を楽しむための大切なルールです。
慣れ親しんだ自分の上履きを使うことで、レース中も力を発揮しやすくなります。忘れずに準備して持参することが、快適で安全に大会を楽しむための第一歩となります。
事前エントリー制と締切
大会は事前エントリー制となっており、募集人数は150名に限られています。各クラスとも先着順で受け付けられるため、定員に達し次第締め切りとなります。
募集期間は8月1日から10月10日までと設定されており、当日の飛び込み参加はできません。必ず期間内に申し込みを済ませておくことが必要です。
人気のあるイベントのため、参加を希望する方は早めにエントリーすることをおすすめします。
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まとめ
「雑巾がけレースZ-1グランプリinせいよ」は、日本一長いとされる109メートルの木造廊下を舞台に、雑巾がけの速さを競うユニークな大会です。
2004年に始まり、今では小学生から大人まで幅広く楽しめる地域の恒例行事となっています。各クラスごとにレースが展開され、入賞者には賞品も用意されているのが魅力です。
特に2023年に樹立された15秒23という世界記録を超える挑戦は、大会の大きな見どころとなっています。
観戦のみなら予約不要で誰でも気軽に楽しめるので、参加する人はもちろん、応援する人にとっても盛り上がれるイベントです。