愛媛県四国中央市土居町の秋の風物詩「土居のいもたき」が、2025年9月1日(月)~10月6日(月)まで開催されます。(17:00~21:00)
鶏がらを3時間煮込んだしょうゆベースの特製ダシと、地元産里芋「伊予美人」をはじめとした具材約10種類が織りなす深い味わいは、30年続く伝統の味。
河川敷に設けられたテントの下で、仲間や家族と温かい鍋を囲みながら、秋の訪れを存分に楽しめる行事です。
土居のいもたきの日程と基本情報

日程
開催日:2025年9月1日(月)~10月6日(月)
開催時間:17:00~21:00
場所:四国中央市関川河川敷ふるさと広場
お問い合わせ先:土居のいもたき運営委員会
電話番号:0896-75-6900/0896-74-0880
公式サイト:https://mori-reso-2han.com/
Instagram:https://www.instagram.com/doi_imotaki/
開催期間
「土居のいもたき」は、2025年9月1日(月)~10月6日(月)までの約1か月間にわたって開催されます。
愛媛の秋の風物詩として長く親しまれてきたこの行事は、期間中多くの人々が訪れ、旬の里芋やこだわりのダシを味わいながら秋のひとときを楽しむことができます。
涼しい季節にぴったりの温かい鍋を囲み、仲間や家族と過ごす時間は特別な思い出になることでしょう。
開催場所
会場は、四国中央市土居町にある「関川河川敷ふるさと広場」です。河川敷には大きなテントが設置され、270席が用意されています。
川のせせらぎと秋の澄んだ空気を感じながら、自然に囲まれた開放的な雰囲気の中で“いもたき”を堪能できます。屋外ならではの開放感に加えて、雨天でも安心して楽しめる設備が整っているのも魅力のひとつです。
予約方法と料金
「土居のいもたき」は予約制での開催となっており、3名様からの受付です。料金は1人前2,000円で、電話やInstagram、Facebookを通じて予約が可能です。
旬の里芋「伊予美人」をはじめ、鶏肉やイカゲソ、豆腐など約10種類の具材が楽しめる贅沢な鍋料理を、手軽に味わえるのが大きな魅力。事前にしっかり予約をして、安心して会場を訪れることができます。
公式サイト:https://mori-reso-2han.com/
Instagram:https://www.instagram.com/doi_imotaki/
注意事項(設備・支払方法など)
会場には公衆トイレが設置されており、安心して利用できますが、テーブルや椅子などの貸し出しは行われていませんので注意が必要です。また、支払いは現金のみの対応となっています。
参加する際は、必要なものを持参し、現金を用意して訪れるとスムーズです。事前にルールを確認しておくことで、当日は快適に“いもたき”を満喫できるでしょう。
土居のいもたきの魅力

30年続く伝統行事
「土居のいもたき」は、四国中央市土居町の関川河川敷で30年以上にわたり続けられている秋の恒例行事です。毎年この季節になると、県内外から多くの人々が訪れ、温かい鍋を囲みながら賑やかなひとときを楽しみます。
テントの下で提供されるため、雨の日でも安心して参加できるのが魅力。地域に根付いた伝統の味と、みんなで鍋を囲む温かな雰囲気は、秋ならではの特別な体験を演出してくれます。
鶏がらダシのこだわり
土居のいもたきの最大の特徴は、当日に鶏がらを3時間じっくり煮込んで作られるしょうゆベースのダシです。深い旨味と香ばしさが広がるスープは、一口食べると体の芯まで温まります。
鶏肉や野菜の味わいを引き立て、具材ひとつひとつに旨味をしっかりと染み込ませるこのダシは、長年愛され続ける理由のひとつです。素材にこだわり、手間暇を惜しまない丁寧な調理が、この伝統行事を支えています。
地元産の里芋「伊予美人」
いもたきの主役である里芋には、土居町で育てられた「伊予美人」が使われます。色が白く大粒で、ねっとりとした食感が特徴のこの里芋は、地元ならではの特産品。毎朝皮をむき、当日に茹でて提供されるため、鮮度抜群で風味豊かです。
手間をかけて準備された「伊予美人」は、鶏がらダシとの相性も良く、口の中で広がるまろやかな味わいは格別です。旬の里芋を味わえることが、この行事の大きな魅力となっています。
多彩な具材とイカゲソの特徴
「土居のいもたき」には、里芋だけでなく鶏肉、ネギ、豆腐、人参、ごぼう、うどんなど、約10種類の具材がたっぷりと入っています。中でも特徴的なのはイカゲソ。海の旨味が加わることで、鶏がらダシと絶妙に調和し、より奥深い味わいを楽しめます。
多彩な食材が織りなすハーモニーは、鍋全体を一層贅沢なものにしてくれます。バランスよく組み合わされた具材が、心も体も満たしてくれるのです。
土居のいもたきの会場の雰囲気
河川敷に広がる270席のテント
土居のいもたきは、四国中央市土居町の関川河川敷で開催されます。会場には約270席が用意され、多くの人々で賑わいます。
河川敷に広がるテントの下で味わう里芋や具材たっぷりの鍋は格別。広々とした席で、大鍋を囲みながら楽しむ雰囲気は、まさに秋の恒例行事にふさわしい光景です。毎年足を運ぶ人が多いのも、この会場ならではの魅力といえるでしょう。
雨天でも楽しめる工夫
土居のいもたきは、天候を気にせず楽しめるのも嬉しいポイントです。河川敷に設置されたテントが雨をしっかり防いでくれるため、雨天でも安心して“いもたき”を堪能できます。
天候に左右されずに行事が続けられてきたのは、こうした工夫があるからこそ。秋の不安定な天気でも、心置きなく食事と雰囲気を楽しめる安心感があります。
仲間と楽しむ秋の味覚体験
いもたきは、仲間や家族と一緒にわいわい鍋を囲む時間が大きな魅力です。しょうゆベースのダシに鶏肉や里芋、イカゲソなど多彩な具材が加わり、温かい湯気と共に心も体もほっこり。
みんなで同じ鍋を味わいながら、秋の夜を過ごす特別な時間は、食事を超えた体験となります。美しい月を眺めつつ、賑やかな雰囲気の中で秋を満喫できるのが土居のいもたきの魅力です。
土居のいもたきのSNS情報
雨天時も楽しめる
テレビ放送されました
おいしそうな具材がたくさん
まとめ
「土居のいもたき」は、愛媛の秋を代表する伝統行事として30年続いてきた特別な催しです。
鶏がらを3時間かけて煮込んだしょうゆベースのダシに、地元産の里芋「伊予美人」をはじめ、鶏肉やネギ、豆腐、イカゲソなど多彩な具材が加わり、深みのある味わいを楽しむことができます。
会場は関川河川敷ふるさと広場に270席が用意され、テントの下で天候を気にせず堪能できるのも魅力。予約制で3名から参加でき、旬の味覚を囲んで賑やかに過ごせる、秋に欠かせない風物詩です。