愛媛県大洲市で毎年11月第3日曜日(10:00~15:30)に開催される「肱川ふれあいまつり」。
自然豊かな「肱川風の博物館・歌麿館」横の広場を会場に、ステージショーやお楽しみ抽選会、もちまき・お菓子まきなど盛りだくさんの内容で、地元の特産品やキッチンカーグルメも楽しめます。
地域の人々はもちろん、観光で訪れる方にも人気のお祭り、その日程と見どころをご紹介します。
肱川ふれあいまつりの日程と概要

概要
開催日時:毎年11月第3日曜日(10:00~15:30)
場所:大洲市立肱川風の博物館横「風のり広場」周辺
お問い合わせ先:肱川ふれあいまつり実行委員会
電話番号:0893-34-2311
開催日時とスケジュール
「肱川ふれあいまつり」は、毎年11月第3日曜日(10:00~15:30)に開催予定です。
ステージショーやお楽しみ抽選会、もちまきなど多彩なイベントが組まれています。午前中からにぎわい始め、昼頃にはグルメを目当てに多くの来場者が集まるのが特徴です。
タイムスケジュールに沿って進行されるため、家族連れや観光客も安心して参加できます。
会場「風のり広場」と周辺施設
会場は「大洲市立肱川風の博物館」と「歌麿館」に隣接する「風のり広場」。
緑豊かな自然に囲まれ、開放感あふれるスペースでイベントが繰り広げられます。博物館では風や地域文化に関する展示を楽しめ、歌麿館では美術や歴史を感じることができます。
広場だけでなく周辺施設も合わせて訪れることで、一日を充実して過ごせるのがこの祭りの魅力のひとつです。
駐車場やアクセスのポイント
会場は、大洲市立肱川風の博物館・歌麿館に隣接する「風のり広場」周辺。自然に囲まれた開放的なロケーションで、広々としたスペースに出店やステージが設けられます。
アクセスは、伊予大洲駅から車で約30分、内子駅からは約20分と便利です。観光とあわせて訪れる人も多く、家族連れや観光客にとって訪れやすい環境が整っています。地域の景色とともに楽しめるのも大きな魅力です。
肱川ふれあいまつりとは?

開催のいわれと趣旨
「肱川ふれあいまつり」は、地域住民の交流と賑わいを目的に始まったお祭りです。「つどい、くつろぎ、ふれあいの中から、これからの町の将来を共に考え、何かをやってみよう」という思いが込められています。ステージイベントや抽選会などを通じて、世代を超えて人々が集まり、地元の魅力を再発見できる場となっています。観光客にも開かれたイベントで、肱川町の文化や温かさに触れられるのも魅力です。
これまでの歩みと開催時期
初回は昭和60年(1985年)11月に、肱川町役場や農協、森林組合、商工会の共催で2日間にわたり開催されました。その後も毎年続けられ、今では地元を代表する恒例行事へと発展しています。
現在は毎年11月中旬に行われ、季節の風物詩として多くの来場者を迎えています。秋の訪れを感じながら楽しめる祭りは、地域の歴史とともに歩んできた温かい伝統行事といえるでしょう。
肱川ふれあいまつりの参加型企画
キャラクターショーや歌謡ショー
「肱川ふれあいまつり」では、毎年楽しみにされているのがステージイベントです。
子どもたちに大人気のキャラクターショーは、家族連れで訪れる来場者を笑顔にしてくれます。また、地元やゲストによる歌謡ショーも開催され、世代を問わず楽しめる内容が魅力です。
観客と一体となって盛り上がる雰囲気は、この祭りならではの醍醐味で、音楽や笑顔に包まれたひとときを過ごせます。
2024年には仮面ライダーガヴのショーが開催されました。
もちまき・お菓子まきの楽しみ
昔ながらの風習を受け継ぐ「もちまき」や、子どもたちに大人気の「お菓子まき」も大きな見どころです。
会場に集まった参加者が一斉に手を伸ばし、楽しそうにおもちやお菓子をキャッチする光景は、世代を超えた交流を感じさせてくれます。
老若男女が一緒になって盛り上がるこの企画は、ふれあいの祭りらしい温かさがあふれる瞬間です。笑顔と歓声が絶えない時間を体験できます。
恒例のお楽しみ抽選会
「肱川ふれあいまつり」で特に注目されているのが恒例のお楽しみ抽選会です。
抽選では、地元の特産品が多数用意されており、肱川ラーメンや文楽もなか、地酒を使った酒ゼリーなど、もらって嬉しい品が当たります。
毎年豪華な景品に期待が集まり、誰に当たるか分からないドキドキ感も人気の理由です。地元住民はもちろん観光客も一緒に盛り上がれる、祭りの大きなハイライトとなっています。
肱川ふれあいまつりのグルメ・特産品
地元ならではの特産品紹介
「肱川ふれあいまつり」では、地元で親しまれている特産品を直接味わえるのが大きな魅力です。
肱川ラーメンはコクのあるスープと独特の風味で人気を集め、文楽もなかは伝統を感じさせる甘味として多くの人に愛されています。また、地酒を使った酒ゼリーなどユニークな商品も揃っており、訪れる人々に地域の味覚を楽しませてくれます。
食を通して肱川の魅力に触れられるのがこの祭りの醍醐味です。
キッチンカーグルメの注目メニュー
会場にはバラエティ豊かなキッチンカーが集結し、普段なかなか味わえないメニューが楽しめます。
クレープやパンケーキといったスイーツから、サンドイッチやコッペパンサンド、さらにタコライスやケイジャンスパイス料理など幅広いグルメが登場します。
子どもから大人まで満足できるラインナップで、まさに「食欲の秋」にぴったり。会場を歩きながら食べ歩きを楽しむのもおすすめです。
お土産におすすめの商品
来場の記念や贈り物にぴったりなのが、お土産用の地元特産品です。
肱川ラーメンのセットは自宅でも祭りの味を楽しめる人気商品。文楽もなかは見た目にも華やかで、甘党への手土産に最適です。さらに地酒や酒ゼリーは、珍しさもあり大人へのプレゼントとして喜ばれます。
バラエティ豊かなラインナップが揃っているため、訪れた人はきっとお気に入りの一品を見つけられるでしょう。
肱川ふれあいまつりでの家族や観光客の楽しみ方
子どもも楽しめるポイント
「肱川ふれあいまつり」は、子どもが楽しめる企画が盛りだくさんです。
キャラクターショーは小さなお子さんに大人気で、家族連れの笑顔があふれます。
また、もちまきやお菓子まきでは、大人と一緒に夢中になって参加できるのも魅力。キッチンカーのスイーツも豊富に揃い、子どもたちの食の楽しみも広がります。
親子で一緒に体験できる内容が多く、家族の思い出作りに最適なお祭りです。
大人に人気の催しや特産品
大人にとっても、この祭りは魅力が満載です。歌謡ショーでは懐かしの曲や名曲を楽しめ、会場全体が和やかな雰囲気に包まれます。
また、お楽しみ抽選会では地元の特産品が豪華景品として当たり、大人もワクワクしながら参加できます。肱川ラーメンや地酒など味わい深い特産品は、普段味わえない贅沢な一品。
世代を問わず笑顔になれる、まさに「ふれあい」の祭りです。
周辺観光と合わせた過ごし方
祭りの後は、周辺の観光も一緒に楽しむのがおすすめです。
会場に隣接する「肱川風の博物館」では自然や文化の展示を見学でき、歌麿館では芸術に触れる時間を過ごせます。車で少し足を延ばせば、大洲城や城下町の街並みも訪れることが可能です。
秋の自然と歴史ある景観を背景に、観光と祭りを組み合わせた一日を過ごせば、より充実した思い出になることでしょう。
まとめ:肱川ふれあいまつりの魅力
行ってみたくなる理由
「肱川ふれあいまつり」は、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容が揃った地域のお祭りです。
キャラクターショーや歌謡ショーといったステージイベント、もちまきや抽選会などの参加型企画、さらには地元の特産品やキッチンカーグルメまで多彩な魅力があります。
自然豊かな会場で、観光とあわせて一日中楽しめる点も大きな魅力です。地域の温かさに触れながら、思い出に残る体験ができるお祭りといえるでしょう。
来場前に確認しておきたいこと
来場を計画する際には、まず開催日程とスケジュールを確認しておくことが大切です。
特に抽選会やショーなどは決まった時間に行われるため、見逃さないよう事前に把握しておきましょう。
また、車で訪れる方は駐車場の混雑を考慮し、早めに到着するのがおすすめです。
防寒対策や歩きやすい靴も準備しておくと快適に過ごせます。事前準備を整えることで、祭りを存分に楽しむことができます。