松山市にはたくさんの公園があるのですが、その中でも特徴のある公園として南高井町の「杖の淵公園」があります。
杖の淵公園は子供たちが遊ぶ事のできる遊具はもちろんの事、水遊びや、飲む事のできる水汲み場まであります。その為、いつも休日には多くの子供連れのご家族が遊びに来ています。また、「杖の淵公園」は、
弘法大師の故事来歴を有する伝説から命名された『杖ノ淵』は、昭和45年4月1日に松山市の公園として開設されました。
引用元:松山市HP
このように松山市のホームページでも書かれているように弘法大師縁の公園でもあるんですね。
そこでここでは「杖の淵公園」について紹介したいと思います。
弘法大師縁の地「杖の淵公園」
杖の淵公園は南高井町にありコンビニのすぐ隣にあります。入り口には「杖の淵公園」が文字られた大きな石がありますのですぐに分かります。
道路から杖の淵公園の門を入ると20台ほど停める事のできる駐車場がありますので、車でも気軽に訪れる事ができます。ただ、休日などは子連れ親子がたくさん来ているので昼以降は満車になっている可能性大ですので車で行こうかと考えている人は注意して下さいね。
杖の淵公園。
こんなとこにあったのね。
弘法大師と関係があるようで…
水遊びができるとあって、子連れが多くいました。 pic.twitter.com/6mPVXCHLeZ— CHA-CHA-KI (@chch1029ehmlife) August 6, 2016
そして車を駐車すると駐車場の先に以下の様な門構えがあります。
ここを潜るとすぐに公園のご案内が表示されています。
利用時間が季節によって分かれていて、
4月1日〜9月30日 午前8時00分~午後7時00分
10月1日〜3月31日 午前8時00分~午後6時00分
となっていて、上記の時間以外は施錠されていますので中に入ることはできません。
そのまま園内を散策する事も出来ますので気分転換でウォーキングを楽しみたい方にもおすすめの景観となっていますよ!
そして園内を突き進んでいくと子供たちの遊び場でもある杖の淵公園の遊具広場があります。
杖の淵公園自体何年も経っているので遊具自体が古くはなってきています。特に写真の右奥に見える丸い筒状の遊具は壊れてます。
昔はくるくる回っていたんですけどね。とはいっても他の遊具も色々あるので遊ぶ事自体には問題ないかな?という感じです。
そして杖の淵公園は湧水が有名というだけあって、水に恵まれています。例えば、公園の広場のすぐ横には子供たちが遊ぶ事のできる水場があります。
そして水場の隣に設置してある橋を渡る事ができて、ここの小川では鯉に餌をあげる事ができます。
写真の右奥に小さな小屋が見えると思うのですが、こちらで鯉・アヒルの餌を100円で購入する事ができます。餌の購入の際は管理人さんにお金を手渡しする形となります。
↑この写真の奥の水場が子供たちが遊ぶ事のできるスペースとなります。写真を撮った日は曇りで午前中でしたので人もほぼいませんでしたが、夏の休日の杖の淵公園の水場は大盛況なんですよ。
そして園内には杖の淵公園のシンボルでもある弘法大師像が泉の中心に建てられている社があります。
神秘的で公園の中にあるとは思えない様な場所ですが、泉の周りを歩く事も出来ます。
そしてこの泉の先には昭和60年に環境庁から全国名水百選に選ばれた水汲み場もあります。
私も昔小さな頃、ここに水を汲みにきていましたが、今もなお湧水が出ていることにただただビックリです。
確かにクセのない美味しい水であることは間違い無いです。
昔、全国的に雨が降らなかった事があって、石手川ダムが渇水の時期があったのですが、そんな時でもここ杖の淵公園の湧水は活躍してくれました。
杖の淵公園の周りはいまだに田んぼに囲まれていて、時代を感じさせないというか…どこか懐かしさを感じる事のできる空間でもあります。
試合まで時間あるので杖の淵公園にきました。 pic.twitter.com/YjIIu9m3Vd
— shichijo (@sitijou) September 8, 2019
晴れた日には↑こんなキレイな景色にも遭遇できる貴重な場所です。そして水汲み場の隣にはお茶をする茶店もあるので、一休みする事も出来ますよ。
ぜひ、水の公園、杖の淵公園を堪能してみて下さいね。