マイントピア別子で毎年人気のイルミネーションが、今年も幻想的な輝きを放ちながら開催されます。
2025年11月1日から2026年1月12日まで、本館エントランスから裏側まで広がる光の世界が来場者をお出迎え。
トロッコ列車のライトアップや期間限定のクリスマスツリーなど、心温まる見どころが満載です。温泉やグルメ、体験施設もそろうマイントピア別子で、冬ならではの特別なひとときを楽しんでみませんか?
マイントピア別子イルミネーションの開催日程

概要
開催日:2025年11月1日~2026年1月12日
開催時間:17:00~21:00
場所:愛媛県新居浜市立川町707-3
駐車場:バス:7台/一般車両:約300台/身障者用:5台
お問い合わせ先:株式会社マイントピア別子
電話番号:0897-43-1801
公式サイト:https://besshi.com/
点灯期間(2025年11月1日〜2026年1月12日)
マイントピア別子のイルミネーションは、2025年11月1日から2026年1月12日まで開催されます。本館エントランスから裏側まで光が広がる大規模な装飾が特徴で、期間中は訪れる時間帯によって違った雰囲気を楽しめます。特に本館入口のトロッコ列車のライトアップは見逃せないポイントで、毎年多くの来場者が訪れる人気イベントです。施設によっては閉館時間が早いため、昼間の施設利用と夜のイルミネーション鑑賞の両方を楽しむ場合は、スケジュールを調整して訪れるとより充実した時間を過ごせます。
点灯時間(17:00〜21:00/一部22:00まで)
イルミネーションの点灯時間は17:00から21:00までとなり、温泉施設のみ22:00まで営業しています。夕暮れ後から点灯が始まり、夜の静けさと相まって幻想的な光景が広がります。温泉を利用する場合は、入浴後にゆっくり光の演出を楽しめるため、冷えた体を温めてから鑑賞したい方にも最適です。また、イルミネーションの範囲は以前より拡大されているため、散策しながら多彩な光の表現をじっくり堪能できます。
点灯しない場合の注意点(雨天・天候による影響)
マイントピア別子のイルミネーションは、天候によって一部が点灯しない場合があります。特にソーラー電源を利用した装飾は、天候や日照量の影響により十分に点灯しないことがあり、雨天時は点灯自体が行われないケースもあります。また、夜間は足元が暗く苔などで滑りやすい箇所もあるため、安全面にも注意が必要です。鑑賞の際は当日の天候を確認し、無理のないスケジュールで訪れると安心です。
会場情報とアクセス

メイン会場(本館エントランス〜本館裏側)
イルミネーションのメイン会場はマイントピア別子本館エントランス周辺から、本館裏側へ広がるエリアです。毎年人気のあるトロッコ列車の装飾に加え、2025年はイルミネーションの範囲がさらに拡大され、より多くの光景を楽しめます。実際に鉱山観光で使用されていたトロッコ列車が鮮やかに彩られ、来場者を迎える姿は必見です。加えて、小型の列車を模したイルミネーションも設置されており、見つける楽しみもあります。エントランスから裏側まで連なる光の演出は、散策しながらゆっくり鑑賞できるほどのボリュームで、ロマンチックな雰囲気に包まれるエリアとなっています。
アクセス方法(車・JR・駐車場情報)
会場のマイントピア別子へは車でのアクセスが便利で、新居浜ICから約10分、JR新居浜駅からは車で約15分の距離にあります。広めの駐車場が完備されており、約380台が無料で利用可能なため、家族連れや観光客でも安心して訪れることができます。夜間のイベントでは混雑が見込まれる時間帯もありますが、駐車スペースが多いため比較的停めやすい環境です。公共交通機関を利用する場合は駅からタクシー移動が中心となるため、アクセスのしやすさを重視するなら車での来場が最もスムーズです。
施設内で注意すべきポイント(滑りやすい足元など)
マイントピア別子の敷地内には苔が生えている場所があり、特に夜間は足元が暗く滑りやすくなっています。イルミネーション鑑賞中は光に気を取られやすいため、歩行時の注意が必要です。また、園内の多くの施設は17時に閉まるため、日中に体験施設やショップを利用する場合は早めの行動が推奨されます。温泉のみ22時まで営業しているため、イルミネーション鑑賞後に立ち寄ることができ、冷えた体を温めて帰るのにも便利です。安全に楽しむためには、滑りにくい靴を選び、暗い場所では特に周囲を確認しながら歩くよう心掛けると安心です。
イルミネーションの見どころ

トロッコ列車のライトアップ
マイントピア別子の象徴でもあるトロッコ列車は、イルミネーション期間中に特別な装飾が施され、一目で心を奪われる存在になります。もともと鉱山観光で実際に使用されていた車両がライトアップされるため、レトロな雰囲気と光の演出が合わさり独特の風景を楽しめます。本館入口付近で迎えてくれるため、訪れた瞬間からイベントムードが一気に高まります。列車の金属ならではの質感に灯りが反射し、写真映えも抜群です。過去から未来へつながるような温かい光に包まれたトロッコ列車は、家族連れからカップルまで幅広く人気のスポットです。
小型列車イルミネーションの展示
本館入口に設置されるトロッコ列車とは別に、期間中のみ登場する小型列車のイルミネーションも大きな魅力です。通常時には見られない特別展示で、小ぶりなサイズ感がかわいらしく、子どもにも好評です。色とりどりの電飾が細部まで施されており、光のレールを走るような幻想的な雰囲気を演出します。敷地内に複数のライトアップが点在しているため、散策しながら探す楽しさもあります。見つけた瞬間に思わず写真を撮りたくなる存在で、イルミネーション全体に遊び心を添えるアクセントとなっています。
クリスマスツリーの設置(12月頃)
12月頃にはクリスマスツリーが設置され、季節感をさらに盛り上げます。イルミネーションに包まれた敷地内でツリーが加わることで、冬ならではの華やかさが一段と増します。点灯されたツリーは遠くからでも目を引き、家族での記念撮影スポットとしても人気です。期間限定のため、訪れるタイミングによって景色が変わるのも魅力のひとつです。光に彩られた本館周辺の景観と組み合わさり、クリスマスシーズンらしい特別感を演出します。イベントの雰囲気に期待が高まる、見逃せない要素です。
拡大されたイルミネーション範囲
2025年はイルミネーションの設置範囲が本館裏側まで広がり、より歩き応えのある空間へと進化しています。以前よりも光のボリュームが増し、来場者が自由に巡れるエリアが拡大したことで、多彩な景観を味わいながら散策できます。本館エントランスから裏側まで続く光の道は、場所によって雰囲気が変わるため、歩くたびに新しい発見があります。ソーラー電源を利用した装飾もあり、天候や時間帯によって光り方が変化する点も特徴です。さまざまなスポットを巡りながら、ゆったりと冬の夜を楽しめるようになっています。
マイントピア別子で合わせて楽しめる施設
別子温泉〜天空の湯〜(22時まで営業)
イルミネーションを楽しんだ後に立ち寄りたいのが「別子温泉〜天空の湯〜」。本館内にあり、22時まで営業しているため、夜のライトアップを見た後でもゆっくり体を温められます。最終受付は21時なので時間には注意が必要です。冷えた体を優しく包み込む湯は屋外の寒さとの対比も心地よく、観光後のリフレッシュにも最適。端出場エリアの施設は基本17時に閉まる中、温泉だけは遅くまで利用できる点が魅力で、家族旅行でも立ち寄りやすい存在です。観光を一日楽しんだ締めくくりとして、温泉で疲れを癒やすひとときを過ごせます。
本館内のショップ・展示・カフェ
本館内にはお土産売り場やレストラン、展示スペース、カフェがそろい、幅広い年齢層が楽しめます。新居浜祭りの太鼓台展示や別子銅山に関する資料があり、施設の歴史を知ることができます。1階の「Cafe HADEBA」では豊富なソフトクリームメニューが人気で、特に抹茶パウダーと坊っちゃん団子が乗った「なごみソフト」や、バウムクーヘンにソフトをのせた「ミニソフトon別子バウム」が高評価。季節限定フレーバーもあり、観光途中の休憩にぴったりです。いよかんソフトは館外の売店で販売されているため、目的に合わせて利用できます。
鉱山観光(トロッコと坑道見学)
マイントピア別子ならではの体験ができるのが鉱山観光です。かつて実際に鉱山で活躍したトロッコに乗り、坑道内部へ進む貴重なツアーが楽しめます。坑道内は歩いて見学でき、当時の採掘の雰囲気を間近で感じられます。普段触れることのない産業遺産を体験できるため、子どもから大人まで人気の高いアクティビティです。イルミネーション期間中は、展示されているトロッコ列車が美しい電飾で飾られており、昼と夜で異なる姿を見られる点も魅力。歴史と観光が調和した体験として訪れる価値のあるスポットです。
砂金採り体験(30分制)
砂金採り体験は、制限時間30分の中で砂の中に隠れた砂金や天然石を探し出すアクティビティです。シンプルな内容ながら、砂の中から光る砂金が見つかる瞬間は大人でも夢中になる楽しさがあります。子どもにも分かりやすく挑戦しやすいため、家族連れに人気です。短時間で気軽に体験できるため、ほかの施設をまわる予定があっても組み込みやすいのが魅力。観光の合間のアクセントとして楽しめ、見つけた砂金は思い出として持ち帰れます。非日常感を味わいながら手軽に参加できる体験型コンテンツです。
あかがねキッズパーク(料金・遊べる内容)
雨の日でも安心して遊べる屋内施設として人気なのが「あかがねキッズパーク」。おもちゃ、ミニカー、電車、大型ボールプール、さらにチームラボ監修スペースなど、多彩な遊びがそろった子ども向けエリアです。料金は子どもが最初の2時間550円で、以降1時間ごとに200円。大人は入場時に300円を支払えば延長料金は不要という利用しやすい設定です。広いスペースで体を動かせるため、屋内ながら開放感があり、家族で安心して楽しめます。人気施設のため混雑しやすい時間帯には注意が必要ですが、遊びの充実度は高く、温泉と合わせて利用しやすいロケーションも魅力です。
端出場エリアと東平エリアの特徴
端出場エリアと東平エリアは、マイントピア別子を代表する2つの観光エリアです。端出場エリアは、本館を中心とした複合施設が集まり、温泉やカフェ、ショップ、展示、キッズパーク、鉱山観光など幅広い体験ができます。一方の東平エリアは、本館から車で30分ほど離れた山中に位置し、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる独特の景観が魅力。産業遺産としての価値が高く、幻想的な風景を楽しむことができます。両エリアは性質が異なるため、訪れる際は目的に合わせて計画すると、より充実した時間を過ごせます。
端出場エリアの施設と営業時間の注意点
端出場エリアには、本館を中心に温泉、土産店、レストラン、展示室、キッズパークなど、多彩な施設が揃っています。鉱山観光や砂金採り体験もこのエリアで楽しめ、家族連れにも人気があります。ただし、施設の多くは17時前後で営業を終了するため、体験系の受付時間には注意が必要です。特に鉱山観光や砂金採りは最終受付が早いため、事前にHPで確認することが重要です。一方、温泉は22時まで営業しており、イルミネーションを楽しんだ後に立ち寄ることも可能です。時間配分を意識すると、エリアの魅力を無駄なく楽しめます。
「東洋のマチュピチュ」東平エリアの魅力(本館から車で30分)
東平エリアは、端出場エリアから車で約30分、険しい山道を進んだ先に広がる産業遺産の地です。かつての別子銅山の歴史を色濃く残しており、レンガ積みの建造物や山の斜面に広がる遺構が独特の雰囲気を放ちます。訪れた瞬間に別世界のような光景が目の前に広がり、まるで海外の遺跡を訪れたかのような感覚を味わえます。その神秘的な風景から「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ、多くの人が足を運ぶ人気スポットです。アクセスには注意が必要ですが、その分、辿り着いたときの感動は格別です。
飲食・カフェの楽しみ方
Cafe HADEBA の人気ソフトクリーム
マイントピア別子本館1階にある「Cafe HADEBA」では、訪れた人の多くが思わず足を止めるほどソフトクリームが人気です。特に「なごみソフト」は、抹茶パウダーと坊っちゃん団子が添えられた和風テイストが特徴で、口に入れた瞬間に抹茶パフェのような深い味わいが広がります。また、「ミニソフトon別子バウム」は、しっとりとしたバウムクーヘンの上に濃厚なソフトクリームが乗り、相性抜群の組み合わせが楽しめます。どちらも素材の風味がしっかりと感じられ、満足度の高い一品です。店内は気軽に立ち寄りやすい雰囲気で、観光の合間にひと休みする場所としても最適です。迷ってしまうほど種類が豊富なので、家族で違う味を選んでシェアするのも楽しみ方のひとつです。
季節限定ソフトや売店のいよかんソフト
Cafe HADEBA では定番メニューに加えて季節限定ソフトも登場し、旬の味を楽しめるのが魅力です。訪れる時期によって異なるラインアップがあり、何度行っても新しい味との出会いがあります。また、本館外の売店では愛媛らしい「いよかんソフト」が販売されています。爽やかな柑橘の香りとやさしい甘さが特徴で、散策後のリフレッシュにぴったりの一品です。カフェ内では販売していないため、いよかんソフトを目当てに訪れる場合は売店での購入が必要です。イルミネーション鑑賞前に軽く食べておくもよし、温泉後のクールダウンに楽しむもよしと、シーンに合わせて味わえるのも嬉しいポイント。観光の合間に気軽に立ち寄れるため、マイントピア別子を訪れた際はぜひチェックしておきたいグルメです。
イルミネーションをより楽しむための注意点
施設の閉館時間(基本17:00)
マイントピア別子の端出場エリアにある多くの施設は、基本的に17時で営業が終了します。鉱山観光や砂金採り体験、ショップや展示なども早めに受付が締め切られるため、日中の利用を前提に計画を立てることが大切です。特に鉱山観光は坑道見学や移動に時間を要するため、余裕を持って訪れる必要があります。イルミネーションは17時から点灯しますが、館内施設と併せて楽しむには、明るい時間帯から訪れるのがおすすめです。例外として温泉のみ22時まで営業しているため、イルミネーション鑑賞後に体を温めてから帰る楽しみ方もできます。
夜間の足元の安全対策
イルミネーション開催時間は夜間のため、周囲が暗く足元が見えづらくなります。さらに施設内には苔が生えて滑りやすくなっている場所もあり、特に小さな段差や濡れた箇所には注意が必要です。写真撮影に夢中になると視線が上に行きがちですが、足元の確認を優先しながら歩くことで安全に楽しめます。歩きやすい靴を選び、動線が混み合う場所ではスピードを落として進むと安心です。冬の時期は冷え込みで地面が固くなることもあるため、周囲の状況を見ながら行動し、無理な移動を避けて快適な鑑賞時間を過ごしましょう。
混雑が予想される時間帯の注意
イルミネーションは夕方以降に来場者が増え、特に土日祝日やクリスマス前後は混雑が見込まれます。本館入口付近やトロッコ列車周辺は人気スポットのため、人の流れが集中しやすく、撮影の順番待ちが発生することもあります。混雑を避けたい場合は、点灯直後の17時台や閉場間際の時間帯が比較的落ち着いています。また、あかがねキッズパークやカフェを利用する場合も、閉館時間が近づくほど混み合う傾向があるため、早い時間帯の利用がおすすめです。余裕を持った行程にすることで、待ち時間のストレスを減らし、落ち着いてイルミネーションを楽しむことができます。
マイントピア別子のイルミネーションのSNS情報
Instagramの様子
2018年には猫駅長がお出迎え
水力発電所のライトアップ
まとめ
マイントピア別子のイルミネーションは、2025年11月1日から2026年1月12日まで本館エントランス周辺を中心に点灯され、トロッコ列車の装飾や広がった点灯エリアなど、多彩な見どころが揃っています。温泉やカフェ、鉱山観光、キッズパークなど周辺施設も充実しており、日中から夜まで楽しめる環境が整っています。本館の多くの施設は17時に閉館するため、体験系のコンテンツは早めの利用が安心です。足元が滑りやすい場所があるため、夜間はとくに注意して歩きましょう。雨天時には一部が点灯しない場合があるため、訪れる前に状況を確認しておくとより安心です。家族連れから観光客まで幅広く楽しめる内容が揃っているので、冬のおでかけ先としてぜひ検討してみてください。



