秋の風物詩として多くの人に親しまれている「新居のいもだき」。里芋や鶏肉、海の幸を秘伝のだし汁で煮込んだ鍋を囲みながら、仲間や家族と過ごすひとときは格別です。
2025年9月12日~10月19日の間、国領川河川敷にて開催され、テントやテーブル完備で快適に楽しめるのが魅力。今回は、その日程や会場の特徴、グルメ情報など見どころを詳しくご紹介します。
新居のいもだきの日程

概要
開催日:2025年9月12日~10月19日
開催時間:18:00~21:00
場所:国領川河川敷
お問い合わせ先:新居浜料理飲食業協同組合
電話番号:
0897-33-3920(9:00~17:00)
090-7577-1354(17:00~20:00)公式サイト:https://niinoimodaki.com/
持ち込み:飲食物の持ち込み禁止
開催期間:2025年9月12日~10月19日
「新居のいもだき」は、毎年秋に新居浜市で開催される伝統行事です。2025年9月12日~10月19日までの約1か月間にわたり楽しむことができます。
秋の夜長に、里芋や鶏肉、ホタテなど豊富な具材が入った鍋を囲み、地元の風物詩を体感できる絶好の機会です。
開催時間:18:00~21:00
いもだきの提供時間は毎日18:00から21:00まで。夕暮れ時から始まり、夜の涼しい時間帯にかけて鍋を味わえるのが魅力です。
テントやテーブル、イスが完備されているので、家族連れや友人同士でも安心してゆったり楽しめます。
会場:新居浜市民体育館前鉄塔南 国領川河川敷
会場となる国領川河川敷は、市役所大通りにある平形橋の北側に位置しており、交通の便も良い立地です。駐車場は300台以上が用意されているため、車で訪れる方も安心して利用できます。
さらに、すぐ近くには市民体育館や市民プール、サッカー・野球グラウンドがあり、トイレも兼用して使えるので快適に過ごせます。
周辺には焼き肉店や中華料理店、居酒屋などの飲食店もあり、イベント後の二次会にも便利です。加えて、近隣にはコンビニも多数あるため、急な買い物にも困りません。
新居のいもだきとは?

新居浜の秋を彩る伝統行事
「新居のいもだき」は、愛媛県新居浜市で毎年秋に開催される伝統行事です。市内を南北に流れる国領川の河川敷で行われ、秋の訪れを感じながら鍋を囲むことができます。具材には里芋、鶏肉、ホタテ、もやし、うどんなどが入り、秘伝のだし汁とともに味わえるのが魅力です。
長年地元の人々に愛され続けてきた「新居のいもだき」は、初秋の風物詩として広く親しまれており、毎年多くの人々が集まって賑わいます。
濁って発音するのが特徴「いもだき」
新居浜の「いもだき」は、発音にも特徴があります。地元では「いもたき」ではなく、濁音を伴って「いもだき」と呼ばれているのです。呼び名からも土地の文化や地域性が感じられるのが面白いところです。また、鍋にはホタテやエビといった地元の海の幸がふんだんに盛り込まれ、豊かな味わいを楽しむことができます。
新居浜ならではの呼び名と、地元食材の魅力が融合した「いもだき」は、この地域の秋を象徴する特別なイベントとなっています。
鍋の魅力と具材
14品目の具材が揃うボリューム満点の鍋
「新居のいもだき」の魅力は、なんといっても豪華な具材が14品目も揃った大鍋です。里芋や鶏肉、ホタテ、もやし、うどんなど、秋の味覚を一度に味わえるのが特徴。豊富な具材から染み出る旨味が秘伝のだし汁と合わさり、深い味わいを生み出します。
鍋はボリュームもたっぷりで、10人前を12〜13人で分け合う方もいるほど。みんなで囲むことで、味だけでなく心も満たされる特別なひとときを楽しむことができます。
地元産の海の幸が楽しめるいもだき
「いもだき」には海の幸もふんだんに取り入れられています。ホタテやエビといった新居浜ならではの海産物が加わることで、だしにコクと深みが生まれ、より一層贅沢な味わいに。
地元で採れる新鮮な素材を活かした鍋は、他ではなかなか味わえない特別なものです。秋の夜長に地元食材の魅力を堪能できる「いもだき」は、家族や友人と一緒に味わうことで、その美味しさも倍増。地元の風土を感じられる、心温まるごちそうです。
会場の設備と安心ポイント
テント・テーブル・イス完備で快適
会場にはテントが8張り設置され、さらにテーブルとイスも用意されているので、天候を気にせず安心して楽しめます。少々の雨でも心配いらず、座敷が苦手な方や足腰に不安がある方でも快適に過ごせるのが大きな魅力です。
設備が整っているため、幅広い世代が安心して「いもだき」を味わえます。
約300席を用意、雨の日や足腰に不安がある方も安心
会場には約300席が用意され、そのうち200席はテーブルとイス付き。早い者勝ちで自由に席を選ぶことができ、自分に合った快適な場所で楽しめます。
湿気や害虫対策もされており、誰でも安心して利用できるのが特徴。会場全体に工夫が施されているので、リラックスした時間を過ごせます。
駐車場・トイレも充実
会場近くの平形橋北側には300台以上を収容できる駐車場があり、車での来場にも便利です。
さらに、近隣にある市民体育館やプール、グラウンドと兼用のトイレが利用可能。駐車やトイレの心配が少ないため、誰もが安心してイベントに参加できます。アクセス環境も整っており、快適に秋の味覚を堪能できるのが大きな魅力です。
飲食とグルメの楽しみ方
生ビールやソフトドリンクが揃う売店コーナー
会場内には売店コーナーが設けられており、いもだきと一緒に楽しめるドリンク類も充実しています。生ビールや缶ビールはもちろん、各種ソフトドリンクも揃っているため、大人から子どもまで幅広い世代が楽しめます。
鍋料理にぴったり合う冷たい一杯を片手に、秋の夜長を仲間や家族とゆったり過ごせるのが魅力です。持ち込みは禁止されているため、売店を上手に活用して快適に楽しみましょう。
焼き鳥やザンキ、かき氷なども楽しめる
「新居のいもだき」では、鍋だけでなく売店グルメも充実しています。香ばしく焼き上げられた焼き鳥や、ボリューム満点のザンキ(唐揚げ)は、食欲をさらに引き立てる一品。
さらに、子どもたちに人気のかき氷も用意されており、家族連れでも大満足間違いなしです。いもだきに少しプラスして、バリエーション豊かなグルメを味わえば、より贅沢で楽しい時間を過ごすことができます。
料金と予約方法
当日料金・前日予約料金の案内
「新居のいもだき」は、当日料金が1人前2,200円(税込)です。前日までに予約をすると1人前2,000円(税込)とお得に楽しめます。料金には食材と秘伝の出汁が含まれており、ボリュームたっぷりの鍋を満喫できます。
テントやイス、テーブルも利用できるため、追加の設備費用などは不要で安心です。前日までの予約で割引が受けられるため、予定が決まっている方は事前予約をおすすめします。
テイクアウトサービス(予約者限定)
会場に足を運べない方や自宅で「いもだき」を味わいたい方には、予約者限定のテイクアウトサービスがあります。前日までに予約をすれば、14:00~17:00の時間帯にお持ち帰りが可能です。
食材と出汁がセットになっているため、家庭でも本格的な味をそのまま楽しめます。大人数での食事や自宅での団らんにぴったりです。事前に予約をしておくことで、混雑を避けて便利に利用できるのも魅力のひとつです。
お得な前売サービス券について
さらにお得に楽しみたい方には、前売サービス券の利用がおすすめです。11枚綴りで20,000円(税込)となり、通常よりも割安に利用できます。サービス券は返券できないため、あらかじめ計画を立てて購入するのが安心です。
販売場所は協同組合事務所、商工会議所、新居浜市観光物産協会、そしてグラッツェふじで取り扱われています。毎年人気のある券なので、早めの購入を検討すると良いでしょう。
予約変更・キャンセルの注意点
予約に関しては、人数の変更やキャンセルは前日までであれば可能です。しかし、当日のキャンセルは受け付けていません。その場合は料理をお持ち帰りいただき、料金が発生しますのでご注意ください。
予定が変更になる可能性がある方は、できるだけ早めに連絡を入れて調整すると安心です。ルールを守って予約を利用することで、スムーズに「新居のいもだき」を楽しむことができます。
新居のいもだきのSNS情報
雰囲気
オープニングセレモニー
食べたくなる味
まとめ:秋の夜長を「新居のいもだき」で楽しもう
「新居のいもだき」は、新居浜の秋を代表する風物詩として長年多くの人に愛されてきたイベントです。
ボリュームたっぷりの具材と秘伝のだしが織りなす鍋は、家族や友人と一緒に囲むことで一層の楽しさを感じられます。安心して利用できる会場設備や、周辺の利便性も魅力のひとつです。
秋の涼やかな夜風に包まれながら、美味しい鍋を味わい、心も体も温まるひとときを過ごせることでしょう。今年の秋はぜひ「新居のいもだき」に足を運び、季節を感じる特別な時間を体験してみませんか。