令和7年(2025年)11月22日(土)~11月23日(日)の2日間、まるでタイムスリップしたかのように、大正時代の城下町の賑わいを楽しめる「城下のMACHIBITO」が今年も大洲市肱南地区で開催!
着物やモガスタイルなどレトロな装いで街歩きしながら、クラフトやグルメ、音楽、アートなど、多彩な体験が待っています。
この記事では、注目の見どころや開催日程を詳しくご紹介します。
城下のMACHIBITOの概要

「城下のMACHIBITO」とは
「城下のMACHIBITO」は、大洲市肱南地区の古民家や町家を舞台に、大正時代の城下町の賑わいを再現するイベントです。
地域住民や来場者、出店者が一体となり、「まちびと」として町を彩ることで、100年前の大洲の暮らしや文化を体感できます。
クラフト・グルメ・アート・音楽など、多彩な楽しみが集まり、まるで時代を超えた一日を楽しめる特別なイベントです。
コンセプトは100年前の大洲の再現
イベントのコンセプトは、「100年前(大正時代)の大洲城下の賑わいを再現する」ことです。
来場者は、着物やモガスタイル、ボーラーハット、ステッキ、ロイドメガネ、蝶ネクタイなどのレトロな装いで街歩きを楽しめます。
町家の土間や軒先に並ぶ美しい陶器、瓦屋根の軒先に並ぶ新鮮な野菜、音楽やパフォーマンスに彩られた町並みは、まるでタイムスリップしたかのような体験を提供します。
歴史的背景と大洲城下町の魅力
大洲市肱南地区は、江戸時代に伊予大洲藩6万石の城下町として栄え、戦火を免れたため古民家や歴史的建造物が数多く残っています。
大正時代には、海外に輸出されるほど名声を誇った「伊予生糸」の産地として蚕糸業が隆盛し、城下町は再び繁栄を極めました。
現在のイベントでは、この歴史的資源や町並みの魅力を活かし、参加者全員が「まちびと」となって当時の雰囲気を体感できるよう工夫されています。
また、臥龍山荘、大洲城、おおず赤煉瓦館など、江戸~昭和期にかけての歴史的建造物も散策しながら楽しめるのが大きな魅力です。
城下のMACHIBITOの日程とアクセス情報
開催日時・場所
「城下のMACHIBITO」は、大正時代の雰囲気が色濃く残る大洲市肱南地区で開催されます。今年の開催日は令和7年(2025年)11月22日(土)~11月23日(日)の2日間です。
イベントの開催時間は午前10時から午後5時まで。100年前の城下町を再現した町並みの中で、クラフトやグルメ、アート、音楽などを一日中楽しむことができます。
開催日 | 開催時間 |
11月22日(土) | 10:00~16:00 |
11月23日(日) | 10:00~15:00 |
場所:大洲まちの駅あさもや周辺
交通アクセスと駐車場情報
電車でのアクセスは、JR予讃線「大洲駅」から徒歩約20分。会場周辺には臨時駐車場が設置されるほか、公共交通機関の利用がおすすめです。
また、近隣にはレンタサイクルもあり、肱南地区の町並みや観光スポットをゆったり回ることもできます。混雑が予想されるため、時間に余裕をもっての来場が安心です。
会場マップ・周辺観光スポット
会場となる肱南地区は、大洲城や臥龍山荘、おおず赤煉瓦館など歴史的建造物が点在しています。イベント参加の合間に、これらの建物を散策するのもおすすめです。
町家の土間や軒先に並ぶクラフト作品やグルメを楽しみながら、歴史ある町並みを堪能できるマップも公式サイトで公開されています。事前にチェックして、効率よく会場内を回る計画を立てましょう。
城下のMACHIBITOの見どころ
レトロな装いで特典がもらえる
「城下のMACHIBITO」では、来場者もイベントの一部。着物やモガスタイル、ボーラーハット、ロイド眼鏡、蝶ネクタイなど、大正ロマンを感じさせるレトロな装いで訪れると、本部にて素敵なプレゼントがもらえます。
町並み全体が100年前にタイムスリップしたような雰囲気に包まれるので、ぜひドレスコードを楽しみながら参加してみてください。
クラフト・アートの展示
会場となる町家の土間や軒先には、職人や作家によるクラフト作品やアートが並びます。
陶器や手仕事の雑貨、現代の感性と伝統が融合した作品まで、多彩な展示が街道を彩ります。大正時代の趣ある空間と現代のクリエイティブが響き合い、散策するだけで心が豊かになるはずです。
グルメ・地元食材の楽しみ
地元ならではのグルメも「城下のMACHIBITO」の大きな魅力。
清流肱川の恵みを受けた野菜や食材を使った料理、古民家レストランで味わう特別メニュー、屋台感覚で楽しめる軽食など、幅広い味わいが揃います。
城下町の軒先に並ぶ採れたて野菜を眺めながら、食べ歩きを楽しむのもおすすめです。
音楽・パフォーマンス
当日は、ちんどん屋のにぎやかな音色や和太鼓の力強い演奏が会場を盛り上げます。
さらに、歌や生演奏も加わり、城下町全体が音楽に包まれる特別なひとときに。
大正浪漫漂う町並みに流れる音楽は、写真や映像では伝わらない臨場感を体験させてくれるでしょう。
町家や古民家での特別体験
イベントの舞台は、戦火を免れて残された歴史ある町家や古民家。
普段は入れない建物を見学できたり、そこを舞台にした展示やショップを楽しめたりするのも大きな魅力です。
瓦屋根の下に並ぶ陶器、古民家の空気感をそのまま生かした空間演出は、まるで大正時代に暮らしているかのような体験を与えてくれます。
参加者向け情報
おすすめの服装・持ち物
「城下のMACHIBITO」では、100年前の大洲を再現するためにレトロな装いでの参加がおすすめです。
着物や浴衣はもちろん、大正モダンを感じさせるモガスタイル、ボーラーハットやステッキ、蝶ネクタイ、ロイド眼鏡などを身に着ければ、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気に。レトロな服装で来場された方には、本部にて素敵なプレゼントが用意されています。
また、会場は町歩きを楽しむスタイルが中心のため、履き慣れた靴や歩きやすい草履がおすすめです。日中は屋外で過ごす時間が長いので、日傘や帽子、水分補給用の飲み物を持参すると安心です。
子どもや家族向けの楽しみ方
小さなお子さま連れのご家族でも楽しめる仕掛けが満載です。
会場では、昔懐かしいちんどん屋のパフォーマンスや和太鼓演奏など、子どもたちが喜ぶ催しが目白押し。屋台やグルメコーナーでは地元の新鮮な食材を使ったメニューも揃い、親子でシェアしながら味わうのもおすすめです。
また、町家や古民家を利用した展示スペースでは、工芸品や陶器など「本物」に触れられる体験も。歴史を感じながら学びと遊びを同時に楽しめるため、自由研究の題材にもぴったりです。
写真スポットやSNS映えポイント
「城下のMACHIBITO」の魅力のひとつは、どこを切り取っても絵になる景観です。
特におすすめの撮影スポットは以下の通りです。
- 大洲城や臥龍山荘の背景:歴史的建造物とレトロな装いのコントラストは圧巻。
- 町家の軒先や青い傘下の通り:陶器や洋服が並ぶカラフルな風景はSNS映え間違いなし。
- 肱川沿いの自然風景:清流と古い街並みを一緒に写すと、旅の雰囲気がぐっと高まります。
レトロな衣装で参加すれば、まるで大正時代の映画のワンシーンのような写真が撮れるのも魅力。SNSにアップすれば、「どこに行ったの?」と注目されること間違いなしです。
まとめ
「城下のMACHIBITO」は、100年前の大正時代の大洲城下町を舞台に、クラフト・グルメ・アート・音楽が融合した特別なイベントです。
町家や古民家を活用した会場には、採れたての野菜や美しい陶器、色とりどりの洋服が並び、ちんどん屋や和太鼓の演奏がまちを盛り上げます。さらに、着物やモガスタイルなどレトロな装いで来場すると素敵なプレゼントも用意されています。
まるでタイムスリップしたかのように、当時の雰囲気を五感で味わえる1日をぜひ楽しんでみてください。