松山市には、ふわふわもちもち食感がたまらない絶品の大福を味わえるお店がいくつかあります。
でも、「どこのお店で買えばいいの?」「地元で評判の大福って何?」と悩んでしまう方もいるでしょう。
そこで本記事では、松山市で美味しい大福が味わえる人気店を厳選してご紹介していきます。老舗のこだわりを感じられる大福から、さまざまな種類の大福を楽しめるお店までピックアップしました。
「大福好きにはたまらない!」「お土産にぴったり!」そんな魅力的なお店が見つかるはずですので、ぜひ最後まで読んでみてください!
松山市で美味しい大福が味わえる人気店 5選
店舗名 | 特徴 | 価格帯 | 空間・設備 |
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霧の森菓子工房 松山店 | 新宮茶を使用した「霧の森大福」が大人気 | 195円〜 | 落ち着いた雰囲気 イートインスペースあり |
洛彩スイーツファクトリー | 創作和菓子と洋菓子が楽しめる | 180円〜 | 和の趣を感じさせる空間 駐車場あり |
まるおき 雄郡店 | 様々な種類の大福を販売する老舗和菓子店 | 160円〜 | こじんまりとした雰囲気 駐車場あり |
きくや菓子舗 | 鶴の子や豆大福など伝統的な和菓子が並ぶお店 | 200円〜 | 落ち着いた雰囲気 駐車場あり |
林仙堂 | 上品な味わいが特徴的で生クリーム大福が人気 | 200円〜 | 落ち着いた雰囲気 駐車場あり |
霧の森菓子工房 松山店





「霧の森菓子工房 松山店」は、松山市大街道にある人気の和菓子店です。
特に有名なのが「霧の森大福」。抹茶を練り込んだもち生地に、なめらかなこしあんと生クリームを包み込んだ絶品スイーツです。抹茶のほろ苦さとクリームの濃厚な甘みが絶妙に調和し、一口食べるとクセになる味わい。休日には行列ができるほどの人気で、幻のスイーツとも呼ばれています。
- 霧の森大福は、抹茶の香りとこしあん、生クリームのバランスが抜群
- 抹茶ソフトクリームや桜もちも楽しめる
店舗情報
店舗名 | 霧の森菓子工房 松山店 |
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住所・アクセス | 住所: 愛媛県松山市大街道3丁目3-1 最寄り駅:「大街道駅」から徒歩 約1分 |
営業時間・定休日 | 営業時間: 9:30~17:30 定休日: 第4月曜 / 年末年始 |
連絡先 | 電話番号: 089-934-5567 |
座席情報 | 総席数: 6席 個室: なし 喫煙/禁煙: 全席禁煙 |
メニュー情報 | – 霧の森大福 – フォンダンチャコラ – 新宮茶プリン – 抹茶ソフトクリーム – 桜もち |
雰囲気・設備 | 雰囲気: 落ち着いた雰囲気 駐車場: なし |
SNS情報 | Instagram: https://www.instagram.com/kirinomori_official/ 公式サイト: https://www.kirinomori.co.jp/shop/matsuyama/ |
- 霧の森大福は売り切れることが多いため、午前中に訪れるのがおすすめ
- 抹茶スイーツは抹茶の風味がしっかり感じられる
- お土産やギフトにも喜ばれる和菓子が揃っている
洛彩スイーツファクトリー





「洛彩スイーツファクトリー」では、京都から取り寄せた厳選素材と京都で修業を積んだ職人の技術が光る、上品な甘さの和菓子を提供しています。特に、四季折々のフルーツを使用した大福が人気で、いちご大福やこのみ餅(キウイ・みかん)など、季節ごとに変わる味を楽しめます。こぢんまりとした佇まいの店内は、和の趣を感じさせる落ち着いた雰囲気が広がり、手土産や贈答用としても喜ばれる逸品が揃っています。
- いちご大福は、甘酸っぱいいちごと上品な白餡、もちもちの求肥のバランスが絶妙
- 伝統の技術とこだわりの素材を活かした和菓子が豊富
店舗情報
店舗名 | 洛彩スイーツファクトリー |
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住所・アクセス | 住所: 愛媛県松山市桑原6-6-30 最寄り駅:「福音寺駅」から徒歩 約19分 |
営業時間・定休日 | 営業時間: 10:00~19:00 定休日: 水曜 |
連絡先 | 電話番号: 089-921-0863 |
座席情報 | 総席数: 不明 個室: なし 喫煙/禁煙: 全席禁煙 |
メニュー情報 | – あまおとめのいちご大福 – チョコ大福 – このみ餅 – 豆大福 – わらび餅 |
雰囲気・設備 | 雰囲気: 和の趣を感じさせる空間 駐車場: あり |
SNS情報 | 公式サイト: https://www.rakusai-sweets.com/ |
- いちご大福は大粒のいちごと白餡、求肥のバランスが絶妙でリピーターが多い
- このみ餅やチョコ大福など、変わり種の和菓子も豊富で手土産にも喜ばれる
- 季節限定のスイーツが充実しており、訪れるたびに季節の味を楽しめる
まるおき 雄郡店





松山市小栗町にある「まるおき 雄郡店」は、創業50年以上の老舗和菓子店です。
2024年に雄郡神社近くへ移転オープンし、国産・愛媛産の素材を活かした手作り和菓子を提供しています。「きなこクリーム大福」は大人気商品で、早い時間の来店が推奨されています。その他にも、いちご大福やフルーツ大福、クリームチーズ大福など様々な種類の大福が販売されています。
- 国産・愛媛産の素材を使用した手作り和菓子が楽しめる
- 人気の「きなこクリーム大福」は早めの来店がおすすめ
店舗情報
店舗名 | まるおき 雄郡店 |
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住所・アクセス | 住所: 愛媛県松山市小栗6-8-31 最寄り駅:「土橋駅」から徒歩 約9分 |
営業時間・定休日 | 営業時間: 10:00~16:00 定休日: 木曜 / 日曜 / 祝日 |
連絡先 | 電話番号: 089-931-6828 |
座席情報 | 総席数: 不明 個室: なし 喫煙/禁煙: 全席禁煙 |
メニュー情報 | – きなこクリーム大福 – クリームチーズ大福 – いちご大福 – フルーツ大福 – 豆大福 |
雰囲気・設備 | 雰囲気: こぢんまりとした雰囲気 駐車場: あり |
SNS情報 | Instagram: https://www.instagram.com/maruokiyuugun/ 公式サイト: https://maruoki.web.fc2.com/ |
- 「きなこクリーム大福」は早めに行かないと売り切れるほどの人気商品
- 手土産に最適なボリューミーな和菓子が揃っている
- 大福の種類が豊富で和菓子好きにおすすめのお店
きくや菓子舗





「きくや菓子舗」は、松山市道後一万にある老舗の和菓子店で、地元の方々に長年愛されています。
店内には、伝統的な和菓子が並び、特に「鶴の子」や「豆大福」が人気を集めています。手みやげに最適な品が揃っており、観光客にも評判の高いお店です。丁寧に作られた和菓子の数々は、お茶のお供にもぴったり。昔ながらの雰囲気が漂う店内で、職人のこだわりが詰まった和菓子を楽しめます。
- 伝統的な和菓子から生チョコ大福まで、幅広いラインナップが魅力
- ふわふわのマシュマロ生地に餡を包んだ「鶴の子」が絶品
店舗情報
店舗名 | きくや菓子舗 |
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住所・アクセス | 住所: 愛媛県松山市道後一万8-30 最寄り駅:「平和通一丁目駅」から徒歩 約3分 |
営業時間・定休日 | 営業時間: 9:00~18:00 定休日: 日曜 |
連絡先 | 電話番号: 089-925-1969 |
座席情報 | 総席数: 不明 個室: なし 喫煙/禁煙: 全席禁煙 |
メニュー情報 | – 豆大福 – 生チョコ大福 – つるの子 – わらび餅 – みたらし団子 |
雰囲気・設備 | 雰囲気: 落ち着いた雰囲気 駐車場: あり |
SNS情報 | 情報なし |
- 豆大福は塩気と餡のバランスが絶妙
- 生チョコ大福は和菓子と洋菓子の融合が楽しめる一品
- 鶴の子は甘さ控えめで、口どけの良さが人気
林仙堂





「林仙堂」は、松山市にある和菓子の名店です。
素材にこだわり、丁寧に作られた和菓子は、どれも上品な甘さと繊細な味わいが特徴。特に生クリーム大福や逆みたらし団子、生どら焼きが人気で、訪れる人々を魅了しています。店内は落ち着いた雰囲気で、和の趣を感じられる空間です。
- 添加物を使用しない安心安全な和菓子
- 生クリーム大福やスイートポテトが絶品
店舗情報
店舗名 | 林仙堂 |
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住所・アクセス | 住所: 愛媛県松山市木屋町3丁目10-12 最寄り駅:「木屋町駅」から徒歩 約1分 |
営業時間・定休日 | 営業時間: 9:00〜20:00 定休日: 日曜 |
連絡先 | 電話番号: 089-925-5655 |
座席情報 | 総席数: 縁台あり 個室: なし 喫煙/禁煙: 全席禁煙 |
メニュー情報 | – 生クリーム大福 – もちもち生どら焼き – 逆みたらし団子 – 伊予の焼餅 – 醤油餅 |
雰囲気・設備 | 雰囲気: 落ち着いた雰囲気 駐車場: あり |
SNS情報 | 公式サイト: http://www.rinsendo.jp/index.html |
- 生クリーム大福が絶品で、優しい甘さが魅力
- 和菓子好きにはたまらない、上品な味わいのお店
- 添加物が使われていないため安心して食べられる
大福に関するよくある質問
大福はなぜ大福と呼ばれているの?
「大福」という名称の由来は、室町時代後期に生まれた「うずら餅」にさかのぼります。
この餅は時代を経て変化し、江戸時代初期には「大腹餅(だいふくもち)」と呼ばれるようになりました。当時は餅の中にあんこを詰めた形が特徴的で、お腹が膨らむほど満足感があることから「大腹」と名付けられたといわれています。しかし、「腹」という字よりも縁起の良い「福」を使った方が親しみやすいという考えから「大福」に改められ、庶民の間で広く愛されるようになりました。
大福を最初に作った人は誰?
日本を代表する和菓子のひとつである「大福」、現在ではさまざまな種類が存在しますが、その始まりは1772年の冬にさかのぼります。
大福は当時、江戸の小石川に暮らしていた「お玉」という女性が考案したと伝えられています。生活に困窮していたお玉は、最後の手段としてわずかに残った家財を売り、小豆と餅米を購入しました。そして、その餅米をついて作った生地で小豆餡を包み、売り始めたのが大福の原型とされています。
このお菓子はたちまち評判となり、多くの人々に親しまれるようになりました。
大福が固くならないのはなぜ?
大福の皮として使用される求肥が時間が経ってもお餅のように固くならないのは、砂糖や水あめを加えているためです。これらの成分が生地の水分を保持し、しっとりとした柔らかさを保ちます。そのため、お餅のように固くなってしまうことがなく、加熱せずにそのまま食べることが可能です。
いちご大福を最初に作ったお店とは?
現在では全国各地に広く知られ、多くの和菓子店で販売されている「いちご大福」ですが、その発祥は、1912年(大正元年)に創業した「大角玉屋」になります。このお店は、いちごを使った大福を初めて考案したとして知られています。いちごの酸味とあんこの甘みを絶妙に組み合わせ、新しい和菓子の形を生み出しました。
まとめ
今回は、松山市で美味しい大福が味わえる人気店を紹介してきました。
松山市には、さまざまな魅力を持つ和菓子店が点在しており、大福をはじめとした美味しい和菓子が楽しめます。老舗ならではの伝統的な味わいを守るお店や、新しいアレンジを取り入れた創作大福が人気のお店まで、それぞれのお店が個性を発揮しています。
もちもちとした食感の豆大福や、クリーミーな生クリーム大福、いちごと餡子のバランスが絶妙ないちご大福など、どのお店を訪れても魅力的な大福に出会えるでしょう。手土産としても喜ばれる一品も多く、大切な人への贈り物にもぴったりです。
本記事を参考に、松山市の和菓子巡りを楽しみながら、お気に入りの大福を見つけてみてください!